睡眠不足が想像以上に怖い本当の理由

私たち人間が一生で睡眠に費やす時間は、およそ3分の1程であるといわれています。当然、人間である以上に、睡眠は非常に重要な役割をはたしています。

どれくらいの睡眠が適正なの?

多くの研究では、6~7時間程度が適正であるとされています。これは単純計算で6時間×1週間(7日)=42時間と言うことになりますが、土日に”寝貯め”をして1週間の合計が42時間(平均して6時間)になればいいというものではありません。

毎日できるだけ6時間の睡眠を継続的に取り続けることではじめて、”適切な睡眠”がとれていることになります。

 

7時間寝ているのに睡眠不足

時間は十分に寝ているのに、朝起きても寝た気がしない、スッキリしない、日中に眠くなる、そんな人もいるでしょう。それにはいくつかの原因が考えられます。

原因① 脳が興奮している

仕事をすごく頑張った後や、すごく楽しいことがあった日など、目がギラギラして寝にくい時がありませんか?それは脳が興奮状態にあるからです(交感神経が優位な状態になっている)。ほかにも、PCやスマートフォンのブルーライ、コーヒーなどののカフェインによっても同じ効果があります。

脳が興奮状態にあると、ベッドに入ってからだは寝ていても脳は寝ていない場合があります。つまり物理的にはベッドに6時間いても、脳は6時間休めていないということです。

また、入眠が難しい・途中で起きてしまう・早く起きてしまう場合もこの原因による場合が多いです。

原因② 睡眠時無呼吸症候群

肥満体系の方に多いのですが、睡眠時無呼吸症候群(SAS)が睡眠不足に関係しているかもしれません。SASは文字通り寝ている間に無呼吸の時間が一定数あると診断されます。当然、無呼吸によって酸欠状態が引き起こされますので、睡眠の質は落ちます。

原因③ ベッドや枕が体に合っていない

柔らかすぎる、硬すぎるベッドや、頭の形にあっていない枕では、体が落ち着きません。当然、睡眠の質が落ちてしまいます。

 

良質な睡眠をとるコツ

ではどのようにすればよい睡眠をとることができるのでしょうか。寝不足の方は睡眠薬などを使用されたこともあるかもしれませんが、できるだけお薬に頼らない方がいいのは言うまでもありません。

・就寝、起床時間を一定に保つ。習慣づけるために睡眠時間の日記をつける。

・眠る前にはカフェインやアルコールなどの刺激物は摂取しない。

・就寝数時間前には食事を控える。

・眠りに快適な寝具を使用する。

・寝室の環境を見直す。テレビやインターネット、雑音など、交感神経を刺激するものをおかない。

・定期的に運動をする。眠る前に軽いストレッチを行う。

・就寝120分-90分前に入浴する。

・アロマの香りや、癒しの音楽などを活用する。

・マインドフルネスや自律訓練法などワークを用いて気持ちを落ち着かせる。

 

それでもどうしても改善しない場合

是非私たちにご相談ください。睡眠障害についてのたくさんの実績がある心理士が、適切な改善計画をご提供いたします。